Best Collection~Complete Best~

My Little Lover Best Collection~Complete Best~歌詞
1.り・ぼん

作詞:akko
作曲:tetsuhiko

退屈な日々に悩まされてる
大切な仕事まかされるけど

依存することで 紛らわしたり
打ち明けられない孤独に涙

寂しさ薄める衝動買いで 手に入れたものたち
積み重なって 色あせていく 流されてく

数えきれぬ星 冬の空に 浮かび上がる
眠れぬまま その輝きが ココロの中 光伸びる
ルラ 赤いリボン 冬の街に 輝きだす
もしもここに 願い事さえ 叶うならば
想いのまま 目を閉じて

優しい気持ちで 素直になっても
わかり合えること 難しいけど

前向き人生 恐れ知らずに
素晴らしい日々が 繰り返されると

どこか信じて 日々を紡いで がむしゃらに生きてた
乗り越えられない 壁はないとか あり得ないのに

赤く滲んでる 夢の続き なぞったなら
あなたをまだ 強く感じる 花のように 香り放つ
ルラ 赤いりぼん 冬の空に ほどけなくて
そして弱さ 受け入れるため あなたもまた 旅をしてる きっとまだ

空のもっと先 宙に泳ぐ流れ星は
風をするりとすり抜けても 曖昧なウィンド 放り出される
見えなくなる頃 記憶少し薄れていく
だけど好きなあなたの笑みは きっとずっと思い出される

そしてまた 出会えるから


2.あふれる

作詞:akko
作曲:Takeshi Kobayashi

ぼやけたその画面 耳にするのは
手軽さとか おしゃれさとか すり込まれては消えてく
嘘に慣れた笑顔 夕暮れ時は
抜け殻のよう 悪意のない過ちさえ 起こしてしまう

留まってる 情熱のreason 細かく変わり続けてる

あふれるよ もうすぐ 行き場を探して
あふれる涙と いたずらに混ざり合う

美しい想い出 空に吸い込まれて
にじみ出した光がまた 闇を押しのけている
日向や日陰でもないこの場所に 身を隠して
自分の弱さ守っては 抜け出せないね

誰に出会う? どの分かれ道? 道なりのその道の彼方

あふれる孤独と 向き合う涙が
あふれて戻らない 全ては流れる

気まぐれ流れ雲が通せんぼうと惑わせてみる
愉快なまぼろし

あふれるよ もうすぐ こらえていた何かが
あふれて 戻らない 全ては流れの中にある

永遠という行き先なのかな?

あふれて 眠らない 鼓動はいつの時も
あふれて 変わらない 君のぬくもりとともに

あふれるよ もうすぐ 愛してるよ この先も もっと
あふれて 満たして もうすぐ


3.dreamy success

作詞:akko
作曲:松浦友也

キミは登る 大地踏みしめ
分厚いセメント 間挟んで
穴をあけて モグラみたいに
どろんこまみれで
笑いを 笑顔を

コワいものは何もない〜? 「ホントに?」
ケタ違いの未来を抜けてく

この世の限り

dreamy success 微妙な
creamy 甘い罠に
lovely 愛を注いで
もっと満たしておくれよ

kiss kiss もうこれ以上
ウソついちゃ嫌だよ
トライアル期間は今のところ一ヶ月です!

いろんな知恵と スラングを学んで
要領よければ 楽しい? 嬉しい?

激しく生きることが 「大切?」
よりどりみどりの街 霞んでく

曖昧な日々だけど

dreamy success 壊れた
creamy だって甘くて
lovely いつまでもそんなこと言っていたいよ

kiss kiss 大好きな君
もっとココロ放て
トライアルサービス必要なら承ります

だって間違うこと
きっと山ほどある
放り投げちゃうのは安易すぎじゃないですか?

いつもわかってるけど
だって そう誰だって
その高い山を越えなくちゃいけない時がある


4.ラビリンス

作詞:akko
作曲:Takeshi Kobayashi

まるで見知らぬ街で一人 迷子になり
ちいさな子供のように泣きたくなって
握りしめてたはずの手を探してみる

至る所で目立ってる 立ち振る舞いの上手な物事が
理想的のように描かれたりしても

私は私の中 ものがたりを読むの
その重さを天秤にかけて愛を測るの?
ココロのラビリンス たどって巡って
立ち止まって思った 「何が与えられるの?」

夢は生まれ変わり続く 果てない旅
その瞬間(とき)に触れる 気持ちに向き合って
閉ざされたままのそのドア 開けてみたら

古い窓からこぼれてる 月の明かりが
世界のふくらみを照らし いつか遠く 見渡す空越えて

怖がらないで 全てココロの仕業だから
ものがたりをたどって 鏡に映してみる
誰より「愛してる」その言葉は今 なんの意味も持たない
静かに光を待って

ココロに隠れていた 探してたものがたり

私は私の中 ものがたりを読むよ
悲しみや喜びが 今足元を照らすよ
その光強く 初めから知ってた
終わりの向こう側で いつも照らし続けながら


5.イニシャル

作詞:akko
作曲:Takeshi Kobayashi

言葉の森の中 彷徨ってる 午後の日差し 落ちる前に
キラリ踊り 想いが駆け抜けた

あなたが見てるのは 私じゃなくて 予期せぬ未来
追いかけてる 追い越されて 消えてゆきそうで
大切な日々が

街は景色変える ビルはそびえていってる
かけがえのないものが 隠れてく

切なさはもういらない 待ってるより あきらめない
気持ちが強く強く 響いてる 夕暮れの街で わかった
愛したいよ 恋したいよ ずっと もっと激しく もっと素直に
なれたなら イニシャル(初めての) こころに帰れるから

出会いはいつでも自由 始まりなら
でも何にでも なれそうだわ
夢の続きみせてくれるような そんな甘い罠

巧みに操ってる 言葉なんてただのツール
だけど伝えたいことに溢れてる

過去から未来へと変わる 今このフラッシュ 目の前の道しるべがいう
どれよりも信じてる 路を進めと
悲しみや なくした夢の代わり その風を探しに行けば
そこにはいつでも ラララ笑顔溢れた

ありふれたイニシャル(頭文字) テキストの最後で
いつも見ていた

切なさはもういらない 待ってるより あきらめない
気持ちが強く強く 響いてる 夕暮れの街で わかった
愛したいよ 恋したいよ ずっと もっと激しく もっと素直に
なれたなら イニシャル(初めての)のころに還れるから

そこにはいつでも 光が ラララ、ららら、溢れた

ラララ、笑顔溢れた


6.アイデンティティー

作詞:akko
作曲:Takeshi Kobayashi

あの日のママは妙にマジメ顔で
「信じるものを愛しなさい。」と

あなたの全て使って 思いっきり笑顔
魅せてよね

戯けてみせる微笑みだとか
切り裂かれそうな涙の意味を

いつかわかる時 やって来るために
今を過ごしたい

私を見てる その目はいつも
私の気持ちを試そうとしている
移ろいやすく感じるココロは
ひとつのイメージをひた隠しにして
無音の響きを待つように アイデンティティー探してる

昔誰かと話してたこと
「ココロに嘘をついてはいけない。」と

夢も希望も 恐れも弱さも
全部持ってるから

私が見てる大切なものと
目をつぶりたくなるような現実
毎日毎日 繰り返すけど
それ全てが私を創り出してる
いろんな迷路 通り抜けて
アイデンティティー見つける

私を見てる その瞳はただ
私の気持ちを試そうとしている
移ろいやすく感じるココロは
無意識のうちのイメージを開いて
毎日毎日 繰り返すけど
それ全てが私を創り出してる


7.音のない世界

作詞:akko
作曲:TOMOYA MATSUURA

懐かしいような 優しげな風が 頬をかすめる
何度でも その風の通り道を

寄り添いながら 未来を語るでもなくて ただ
そこにあるものたちの 声を聞いてた

君がそこにいるだけで 僕は嬉しくて
穏やかになれる

音のない 映画みたい
青すぎる空の色が
何よりも鮮やかに
僕を目覚めさせる そう
fly away

どうして人は素直になりきれず
そう 怖くて
つまらない間違いを起こしてしまう?
時にココロが 出口見失って
その全てが淋しさに変わってしまうこともあるけど

初めて会った時から知ってたような出来事が
通り過ぎた場所

海よりも深いところ
風が今 生まれている
静けさに その手触りに
メロディーが初めて 飛び出すから

音のない 世界にだけ

聞こえてる 流れている

海よりも 深いところ
風が今 メロディーとなって
何よりも鮮やかに
僕を目覚めさせる そう
fly away


8.時のベル

作詞:akko
作曲:tetsuhiko

夕焼け雲が 空を曖めて
道行く人のココロに声かける
「お疲れさま」とか「また会いましょうよ」って
僕を優しい気持ちにする

僕と君を つないでるものは
簡単に切れる糸かもしれない
でも容易く 結び直すこと いつでもできますから!

ルリランラン ルリランラン 時のベルが
激しくも優しくも 教えてくれる
オレンジ色に染まる空が快い

ルリランラン ルリランラン 眠れない夜
黙々とコツコツと 数えてたって
きらびやかな朝が やがて必ずやってくるから 心配ご無用!

ばかばかしい事でよく涙する
でもその時は マジで真剣勝負
お先が真っ暗 どん底なライフ
とかってドラマ仕立てにして

悲劇のヒロイン ほろ苦い気分で
演じてみたって シンデレラみたいに
王子様が迎えにくる ah〜
そんなことあるわけない!

ルリランラン ルリランラン 時のベルが
高鳴って 浮き立って 未来を泳いで
たくさんのストーリーに響く
Oh darling

るりらんらん るりらんらん イマジネーション
いくつでも いくらでも 膨らませて
高く高いハードル
勢いつけて どんどん飛び越えていこう

るりらんらん るりらんらん 時のベルは
どこだって 誰だって 持ち合わせてる
オレンジ色に染まる空が 快いように

るりらんらん るりらんらん 胸が躍る
駆け出して 浮き立って 空を飛ぶように
高く高いハードル
勢いつけて どんどん飛び越えていこう


9.blue sky

作詞:akko
作曲:TOMOYA MATSUURA

ひらひらと蝶々が舞う空間に
差し込んだ一筋の光

ズームして その触角へとフォーカス
目的の場所をサーチしてる

舞い回れメリーゴーランド パイプオルガンの旋律

広げた羽は今 膨らんでく 大きくなる

blue sky ほら つながった
明日への扉 開放して
強い足取りで歩く 果てない空へ

butterfly 肩に舞い降りて
甘い蜜のおすそわけ
限りある時を旅する 上級者たち

柔らかなその動きにうっとりして
振り返りその流れを見つめた

八百万の神に 守られてる気分
全てはひとつのクモの巣みたい 結びついている

blue sky 空を全うして
僕らはいつでも 納得して
ゆかりのある所へと 向かって行くよ

butterfly 風を乗っ取って
甘い蜜を探り当てて
また誰かが生まれるため 運ばれるのさ

この世に生を受けた時から 分かってたことなんだ
傷つけちゃいけないってこと 大切なことは何かってこと

blue sky 空を全うして
僕らはいつでも 納得して
ゆかりのある所へと 向かって行くよ

butterfly 風を乗っ取って
甘い蜜を探り当てて
また誰かが生まれるため運ばれるのさ


10.月の船

作詞:akko
作曲:前田啓介

夜空に月の船があてなく
街の光を吸い込んでるみたい
かすかに聞こえる風の気配が
波を引き寄せてる

あなたに優しく抱きしめられてるみたい
胸の奥底で暖められていくようで

愛してるからかな
愛されたいからかな
自分で自分の気持ちが
よくわからなくなって
見失いそうで恐くて
ひとり泣いた…

私の中に潜む 答えの持たない問いに
今も悩まされてる
永遠のそばで 光続けてる月の船は
何かを伝えることもなく
誰かを乗せることさえ許さなくて
時に怖がらせたりもして

あなたをもっと知りたいけれど
知れば知るほどにわからなくなる
二人の想いは これからもずっと
交わらないのかもしれないけど

ただあなたのこと 想う感覚が
私をどんなにか強くさせる
波が繰り返し 砂浜を打つように
心をゆっくり 潤し続けるのね

愛してるからかな
愛されたいからかな
自分で自分の気持ちが
よくわからないけど

ただあなたのこと 想う感覚が
私をどんなにも強くさせる

まぎれもない そのあなたの笑みに
私は何度も 想い募らせ
波が繰り返し 砂浜を打つように
心をゆっくり 潤し続けるから


11.世界の旅人

作詞:akko
作曲:Roger Joseph Manning Jr.

ある朝に目覚めたら ココロとカラダが
くっついたり離れたり 僕を惑わせる

昨夜ふいに訪れた こわいこわい話
また寝たフリをしてみても 消えてはくれないよね

ハレルヤ
世界中の旅人よ
頭じゃなくて ココロで学べ!
ハレルヤ
誰もが悲しみを抱えながら
何度でも目覚めて立ち上がるから
It's gonna be all right!!

毎日ジェットコースターみたい
速すぎる景色で
どれだけ大切なことを覚えていられるかい?

ココロに秘めた探し物はずっと前から
僕のポケットに潜んでた もう一度出会うために

ハレルヤ
世界は駆け抜けてく
僕はがむしゃらに追いかけてくけど
ハレルヤ
叶わない願いがあったとしても
泡のように消してまた願えばいい
晴れるや!
どんなことが起きたとしても
僕らは世界の旅人だから
ハレルヤ
喜びに満ちた未来を求めて
手をつなぎ 僕らは感じ合えるから

It's gonna be alright,
It's gonna be happy,
It's gonna be alright,
It's gonna,
yeah!

Would you believe, どれくらい?
You could believe, 僕のこと
深く深い 声を聞き
眠ってる 僕の意識の中で

Would you believe, どれくらい?
You could believe, 君自身のことを
深く深い 声を聞き
眠ってる 君の意識の中で

Would you believe, どれくらい?
You could believe, 僕らのことを


12.ハーモニー

作詞:akko
作曲:akko

あなたが見て来たものと 私が見て来たものは
あまりにも違うみたい 不思議ね

その2つを重ねてみて +と-が合わせるように
ここにある全てが手をつないだら

あるはずのない永遠の愛を知ることができる
4次元の世界から 聴こえてるハーモニー

「宇宙の始まりが見てた夢は こんなはずじゃなかった」と
熱く語ってたあなたは どこへ向かってる?

あなたが変わったのではなく 私の見方が変わったことで
少し不安になったの ごめんね

間違ってしまったことが 時に答えの在処へ 導いてくれるのよ
続いてるハーモニー

「僕らが見てた夢は それぞれ違うところにあった」と
淋しげな影を落とした あなたの横顔
もしも私が神様に 何かを伝えられるとしたら
「笑顔は下さい」 どんな時も
そんな普通のことが私を支えてる

あなたが描く夢は 追いかけて求めるために
そのために 在るから

私はその凹凸を重ねて 揺らいでるハーモニーを
あなたと奏でられたらいい 空に願ってた
まるでオーケストラのメンバー クラリネットを吹くみたいに
この宇宙で奏でるハーモニー あなたと一緒に

一部になりたい


13.Man & Woman

作詞:KATE
作曲:小林武史

悲しみのため息 ひとり身のせつなさ
抱きしめたい 抱きしめたいから Man & Woman
愛してる 愛してるって言っても
好きだから 好きだからって言っても
きっと言葉だけじゃだめだよ Man & Woman
いつかは Hey Hey Hey!

話す言葉につまっても 大丈夫心配いらないいらないよきっと
出会ってまだ少しだけど あなたとのことはきっとピントきてた
世界中で誰かが誰かに会い ある時ひらめいたらその時 恋に落ちる

街路樹の影がかたむき 下校時刻の昔の私がいる
未来はまだわからなくて がむしゃらさとさめてた打算がまざって
うそぶいてた誰かに会いたくても その時裏切られる気持ちが恐すぎて
I got a something new

悲しみのため息 ひとり身のせつなさ
抱きしめたい 抱きしめたいから Man & Woman
愛してる 愛してるって言っても
好きだから 好きだからって言っても
きっと言葉だけじゃだめだよ Man & Woman
いつかは Hey Hey Hey!

心がけひとつだって言うから 素直さが大事だって言うから
それなりにやってきたわ だけども全然報われないのは
(きっと きっと)あなただけじゃないから
(きっと きっと)私だけじゃないから
Man & Woman

優しく抱きしめたり 優しく触れられたり
時々激しく求めたりして生きてる

時は流れまた出会って すれ違いを繰り返し繰り返しでも
出会ってまだ少しだけど あなたとのことはきっとピントきてた
世界中で誰かが誰かに会い ある時ひらめいたらその時 恋に落ちる
I got a something new

悲しみのため息 ひとり身のせつなさ
抱きしめたい 抱きしめたいから Man & Woman
愛してる 愛してるって言っても
好きだから 好きだからって言っても
きっと言葉だけじゃだめだよ Man & Woman

Man & Woman
もっともっともっとキスしたいよ
ずっとずっと抱きしめていたいよ
もっともっと寄り添っていたいよ Man & Woman
いつかは Hey Hey Hey!
Hey Hey Hey


14.白いカイト

作詞:KATE
作曲:小林武史

悲しみの言葉は 全部すてたい
愛はひとつの言葉では 語れないけど
悲しくなる程 誰かを愛したい
それに気づかぬフリをして 時は流れた

そして今 Chance Chance Chance 逃している 自分ばかりが目につく
世界は私だけおいて回り続ける

空は夏の色に染まる 白いカイトも揺れている
心の中つないだ恋のタイトロープ渡りたい

誰かの言葉に 惑わされぬように
そして誰かの痛みから 逃げ出さぬように

暗闇を Knock Knock Knock してる気持ち 手探りしてあせってる
だけど心は探してる かさねあう瞬間(とき)を

雲の切れ間からこぼれる 輝く予感を集めて
ここで今 鼓動打ち 呼吸してる oh my soul

夕暮れの空に向かって 少年はカイトを上げてる
まるで地球と話をしてるみたいさ なめらかに

ここで今 鼓動打ち 呼吸してる oh my soul

銀色の波に向かって 白いカイトは揺れている
まるで宇宙とダンスをしているみたいさ 永遠に


15.Hello, Again ~昔からある場所~

作詞:KATE
作曲:藤井謙二・小林武史

いつも 君と 待ち続けた 季節は
何も言わず 通り過ぎた
雨はこの街に 降り注ぐ
少しの リグレットと罪を 包み込んで

泣かないことを 誓ったまま 時は過ぎ
痛む心に 気が付かずに 僕は一人になった

「記憶の中で ずっと二人は 生きて行ける」
君の声が 今も胸に響くよ それは愛が彷徨う影
君は少し泣いた? あの時見えなかった

自分の限界が どこまでかを 知るために
僕は生きてる訳じゃない

だけど 新しい扉を開け 海に出れば
波の彼方に ちゃんと“果て”を感じられる

僕は この手伸ばして 空に進み 風を受けて
生きて行こう どこかでまためぐるよ 遠い昔からある場所
夜の間でさえ 季節は変わって行く

雨は やがて あがっていた

「記憶の中で ずっと二人は 生きて行ける」
君の声が 今も胸に響くよ それは愛が彷徨う影
君は少し泣いた? あの時見えなかった

Hello, again a feeling heart

Hello, again my old dear place


16.ALICE

作詞:小林武史・AKKO
作曲:小林武史

“愛”って 何処にでもあるって 言うけど
心の中泳いで キラキラ光って
とどまることさえ 知らずに 揺らいだ中に

素敵な迷いはあるから
緑の森泳いで ソワソワしたって いいから
あなたに罪を 打ち明けたいよ

いけない気持ちだけを
しめ出したままで
気をぬいてると フイに風が
いい事しようって 囁く

鏡のように光る 喜び抱いている
いつだって恋だけが 素敵なことでしょう
いとしいあなたの心の中 のぞいてみる
誰だって恋だけじゃ 愛にたどり着けない

“性”って 漢字で書いても 何だか
あいまいで 解らなくて
だけど 知ってゆく運命は
好奇心を あなただけに向かわせる

やさしい木立の中
日だまりが生まれ
そして二人は すべり込むの
キャッチできるよ 光を

体がHEARTに 何か伝えたがっている
*+▼☆▲△×□って意味を越えている
世界中に広がってゆく ネットワークみたいに
☆▼□×+▲*△ 心を旅する

時を越えてくる
メッセージは きっとあるから

Ah 瞳に写る空は
青いキャンバスで
いたずらなパレット 選びだせば
どんな色にも染まる

鏡のように光る 喜び抱いている
いつだって恋だけが 素敵なことでしょう
熱い体がHEARTに 何か伝えたがっている
▼△*+×□▲☆って意味を越えている

そして アリスのように 不思議さを受けとめたら
誰だって いつだって 森に迷い込めるの


17.NOW AND THEN ~失われた時を求めて~

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

空の中で夢見た 無数の枝わかれと
自分の未来を 見たような気がして 目が覚めた

僕はここで生きてる 僕はここで想ってる
自分の明日に つながりを求めない oh

心がにじんだ 夢のほとり
かけがえのない 日々のほとり

僕は生まれゆく 時の中で 悲しさの仕草など
忘れてゆく 忘れてしまうから

地球儀をまわしたら いくつもの街角で
いくつもの君と 出会える予感がした oh

あの時 あの声 あの場面で
二人は別れを選んでた

時は戻らずに 強がるから
凛とした魂も 泣き笑いで 涙があふれてる

自分らしく 生きる事など
何の意味もないような 朝焼け

誰もいない 朝の街に立ち 構えてみる
短距離走者のように スタートライン心で描いてた

そして 僕は生まれゆく 時の中で
悲しさの仕草など 忘れてしまうのだろう

風を切るような スピードの中で


18.YES ~free flower~

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

言葉ひとつ 重く消えるよ
恋の終わりは 夏の香り
急ぎ足で 帰る途中で
振り返ったら 影がのびた

寂しさも Yes Yes
ときめきも Yes Yes
ためらいも Yes Yes

深く眠る ずっと眠るよ
待ちわびたのは あなたのため

陽炎も Yes Yes
夕立も Yes Yes
微笑みも Yes Yes
いつの日も Yes Yes

言葉ひとつ 重く消えるよ
急ぎ足で 帰る途中で
(寂しさも Yes Yes)
(ときめきも Yes Yes)
(ためらいも Yes Yes)
(微笑みも Yes Yes)
(いつの日も Yes Yes)


19.ANIMAL LIFE

作詞:AKKO・小林武史
作曲:小林武史

「いつも そばにいられたら」
なんて 思えなくなったことは
ワガママなあなたは まだ知らぬはずね

どんな深い生き方や 傷つく男の仕草しても
なんとなくピンとこない それは lonely play

動物の動作でね 二人して もっと遊びたい
とうとつな 動機でも あなたなら 許してあげるわ

多分 あなたの回路は 情報過多だと思うけれど
癒すにはテクニックがいるわ きっと

動物の動作でね みんなでね 目覚めて行きたい
どうすれば どうなるか あなたのため もっと知っていたい

体とは 心とは 女とは 男とは何か
たくさんの不思議をね 太陽と遺伝子が笑うよ

「いつも そばにいられたら」
なんて 思えなくなったことも
明日の朝には とっくに心変わり

It's a lovely play どんなときも
それが Best way


20.Shuffle

作詞:小林武史
作曲:小林武史

スプリンクラー 勢いで 回っているよ
ぬけるようなsky 悲しい程遠い

だるいbeatも 好きだけど たまにはこんな
アッパーなdrive 心臓がドキドキ 早い

海を渡るそよ風と 灼熱の砂漠の渦
私、まだこの季節を わかってない

悲しいkissは まだ この胸にあるよ
あなたの言葉に 今も oh break my heart
涙の彼方へ行こう 遠くまで行こう
だけどこの街に 隠れたままの sweet sweet soul

やりたいこと 探すこと あきらめないこと
だから今日もtry でもデータはすぐに version up

答えは無数の星のようで 愛とは宇宙の果てのようで
そして心に花を持たなきゃって

タイトな未来に 夢 ただ見てちゃだめで
逃げ出す場所さえ 見えない だけど We can't stop
涙の彼方へ行こう 遠くまで行こう
やがて始まりは ここに 見えては隠れてきっと再び現れる

悲しいkissは まだ この胸にあるよ
あなたの言葉に 今も oh break my heart
涙の彼方へ行こう 遠くまで行こう
そしてこの街で 全てを shuffleして
そしてもう一度 抱きしめる La La La sweet sweet soul


21.空の下で

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

自転車が回転する 音は川のよう
坂道を登りきると 急に視界が開けてく
昔だったら 見えない気持ちが
少しずつ流れてくる 時を渡って

空の下で あなたに出会ったことも
時の谷に 住みついた日も
ありふれた日々に 迷い込んだ事さえ
空の下で 風に運ばれ 舞い上がってた

変わらない気持ちよりも 変わってく心を
受け止めてゆく強さが もっと自分にあったなら
あんな涙は 流さず済むのか
切なさは音もなく 愛に潜んだ

空の下で あなたは川のようだね
激しく恋に 揺れて走って
辿り着ける場所に 意味は無くとも
空の下で ただ生きていて 輝いていて

街路樹 ビル街 古びた家なみ
誰かが行きすぎ 子供が笑い声上げて
ふと終わりの中の 始まりを知る

空の下で あなたに出会ったことも
時の谷に 住みついた日も
ありふれた日々に 迷い込んだ事さえ
空の下で 風に運ばれ

あなたに また巡り会えたとしたなら
恋はそこにあるか知らない けれど
空の下で 時はリズムとなって
空の下で 音楽はまた響き始める


22.DESTINY

作詞:小林武史
作曲:小林武史

あなたを感じたなら 想いがもっと届いたら
涙が溢れること たった今 想い出せたの

心からの サインが乱れてる
両極に揺れる 自分を笑う
つじつまさえ 合わせられなくて
過ぎてゆく日々を ほどいていた

現在(いま)がここで 回りだす

近づくほどに遠く 海のように揺れるけど
あなたも泳いでるなら きっと逢える 運命の時に

指と指を からませて云う
この生命の脆さ 美しさを

この世界は 終わっても

あなたを想い出せば あなたをもっと感じれば
涙が溢れること ずっとずっと知っていたのに

アイシテル 愛している ただその言葉だけで

近づくほどに遠く 想いはまだ揺れるけど
あなたを抱きしめれば あなたをもっと感じれば
涙が溢れること ずっとずっと知っていたのに


23.CRAZY LOVE

作詞:小林武史
作曲:小林武史

あなたに会うと ときめきさえも
うまく言葉に出来ないけど
恋心さえ 隠したままで
チョットずるくなったかな

不幸せそうな眼で
私を見る仕草を hold you

目的よりも プロセスによって
歴史は塗り変えてきたらしい
全ての恋も 仕事もみんな
本当はマニュアルの外

ずっと前に見た夢
あれが何かを壊したの

愛の方程式 解いてね そして close to me
太陽よりも 強い引力のような crazy love

放課後の恋 黄昏の恋
忘れ去られているような浪漫
狂おしい程 じゃれてみたりね
死んだように眠ったり

そんな恋がいいなら
それじゃどこかを壊してよ

love is a moon with shadow of cloud
雲の影に揺られて
銀色に光る 心の波の上を来て
愛の方程式 解いてね そしてclose to me
もし解けたなら 秘密の鍵を持てる きっとfor us

ずっと前に見た夢
あなたへの恋心知った時

naturalな風が 私を包む午後の
光の中で膨らむのは あなたへの crazy love
銀色に光る 心の波の上の oh crazy love


24.shooting star~シューティングスター~

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

空も流れるように果てまで続いている
明日を探して広がる

あなたのこころがいつか何かに目覚めた時
わたしの色は 褪せていくと思ってた
もしもあなたが永久の愛を約束しても

ココロに シューティングスター 2つ流れて
初めは別れの ことだと思った

悲しい気持ちはこのままでも
傷のように癒えてく そして治るだけ

あなたのこころがどこか遠く歩いてたら
いつか出逢って 全てを抱きしめたい
もしも例えあなたが誰であったとしても

ココロに シューティングスター 2つ流れて
何も無いような愛を感じた

そしてそこに全ては1つとしてあるだけなら
あなたもきっと 向かっているのでしょうか

ヨゾラに シューティングスター 街を覆ってく
全てがあるような愛をうけたら

アナタに シューティングスター 届けてほしい
いつか出逢う日の サインのために


25.日傘~japanese beauty~

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

太陽が空で 全てを照らすから
失って 恋さえも 陽の光 浴びてしまうの

あたしに日傘は 似合わないけれども
心にさす 白い傘で あたしは守った

無邪気に笑った 街の片隅から
やがて明日に息がつまった

あなたとあたしの 心の片隅に
落ちていた 物語の
プロローグのドア 開けてく鍵
それを捕って

夏の陽が何故か センチにさせるのは
強すぎる その光り 心だけ 取り残すから

もうすぐに海は 夕なぎになるから
大切な ささやきでも 聞こえてくるでしょう

美しさ求め 生きてゆくことから
シンプルな想いに 気がつく
あなたの心 繋がる鍵
それを捕って

夕暮れの空と この街は痛みで
壊れたり 裏切ったり 悲しみも とめどないけど

あなたがやって来て あたしを抱きしめる
持っていた 白い傘が 手から離れたら

愛しさも 勇気さえも 込み上げて泣いた 抱いた


26.Survival

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

新しい絵具で 街を書いたら
蛍光の色ばかり だけど明るくはないの

前から あなたの事なら 誰よりも知っている
そう感じていたから 油断してはいけないと
甘えててもいけないと解っていたはずの恋よ

サバイバルなら ココロの中でしてたから
雨の日も恋も 夜の闇でも くぐり抜けてゆける uh baby
だけど止まない 嵐の中の雷鳴に
怯えて走って ずぶ濡れになって 空をにらんでても nothing change
(I just hear the sound of a bell through the blue)

薔薇の棘さえも そこかしこに潜んでる
いつかまた晴れていく きっとどこか続いてく
歌のセリフみたいだねって、笑うほど甘くはない

サバイバルなら さみしさに負けることなく
このままでいいの ここで降りるの 語りかけは響く un baby
悲しみの空 遠くまでも晴れ渡っていたけど
昨日(さくじつ)のミスも 9月の朝も きっと乗り越えてゆく

サバイバルなら ココロの中でしてたから
雨の日も恋も 夜の闇でも ずぶ濡れになって 空をにらんだら
また歩いてゆこう

夕暮れの空 行き交う人に 明かりが 微笑むよ
風の向こうで また会えるならって 願いを 込めてるんだ
la la la… 行き交う人に 明かりが 微笑んだ
la la la…


27.深呼吸の必要

作詞:TAKESHI KOBAYASHI
作曲:TAKESHI KOBAYASHI

あなたといれば世界が変わった
何もかも新しく思えてた
愛と感じた全てが逆さの
ネガのように見えてくる時を過ぎて
いつか世界は 変わらなくなってた
悲しみや笑うこともフィルム越しだった

青い空の中 雲が動いていく
久しく見ない空は普通の空
独りの心を感じたなら少し
あなたの気持ちを分かってキュンとなった

夏の空では 鳥が舞ったから
幼日のあこがれを思い出した
海からの風 陸から吹く風
回るように絡むように流れになる
世界はいつも澄んでる訳じゃない
とりあえず迷うこと 怖がらずいよう

青い海の先 飛沫が跳ね上がり
行こうと船がうなりを上げてる
息をはき出して少しこらえたなら
いつか全ての気の力をすおう

こころにしみ込む水の雫に
溶けてしまうのは固い寂しさ

青い空の中 雲が動いていく
私の体は再び目覚めてく
独りの心を感じたならもっと
あなたの気持ちを分かってキュンとなった
あなたへの道を 回り道してるその途中で
その途中で